シャアへの鎮魂歌―わが青春の赤い彗星

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784847017001
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0076

内容説明

シャアの声優が初めて語った、「赤い彗星」とともに生きた27年。

目次

序章 役者への階段
第1章 そして「彼」と出会った
第2章 シャア・アズナブルという男
第3章 「ガンダム」が繋いでくれた仲間たち
第4章 『機動戦士Zガンダム』へ
第5章 去り逝く仲間たちへ…
第6章 新たな出会い
終章 もう少しシャアのことを

著者等紹介

池田秀一[イケダシュウイチ]
1949年12月2日、東京都生まれ。子役時代を経て、1979年、『機動戦士ガンダム』のシャア・アズナブル役でカリスマ的な人気を博す。またガンダムシリーズの他、テレビアニメ、OVA、洋画吹き替え、CM、ナレーションなどで幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

13
池田秀一さんの自伝。シャア以外でも、実はすごい方。2023/04/15

いりあ

8
声優 池田秀一さんによる「シャア・アズナブル」というキャラクターをキーワードとして自身の半生をつづった自伝です。すでに語りつくされている感のあるガンダムですが、やはり中の人が書かれると違います。出演されていたガンダム作品について、けっこう赤裸々に語っています。シャア、そしてガンダムが好きな人にとって、とても興味深いエピソードで溢れています。語り口が本当にスマートで、読んでいて気持ちが良いです。持っているのはサイン本なんだけど、どこで買ったんだっけな。2022/04/21

ホレイシア

6
ガンダムの女性キャラで誰が好きかと聞かれると(相手は「ララァ」という答えを待っている)必ず「もちろん最愛の妹アルテイシアです」と答えるというあたり、いいと思う(笑)。2008/01/01

ぱぷお

5
機動戦士ガンダムでシャアの声を演じた池田秀一氏のエッセイ。「Ζガンダム」や「逆襲のシャア」でシャアに対して私が感じた違和感を池田氏も感じていたらしい。子供の頃、夢中になったアニメですが、今改めて見ると、派手な軍服だな。こんな軍人はおらんやろ。「ご覧の通り軍人だ」と自己紹介されてもね・・・でも懐かしい。また見てみたくなりました。2015/09/21

あなた

5
たてかべ和也との出会いはよく本人もラジオで語るが、淡々と作戦を遂行するシャアとは対照的に、部下たちにげきを飛ばし、統括するドレンこと永井一郎の役割など、当時の「声優」が役割とオーヴァーラップしているところなどおもしろい。ドレンとシャアの温度差もそうだが、富野は「距離感」をドラマに織り上げるスペシャリストだった。他のアニメとの差異は距離のドラマにつきる。だからこそ、エゴという他者論が可能なのだ。ニュータイプだって、距離感がゼロ化したからこそ、距離感に敏感=臆病になった者のことなのである。2009/08/28

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