内容説明
友達、彼氏、親、上司…“人とつきあう”ってむずかしい。いやになっちゃうこともある。「どうせムリだよ」なんていわないでもっとわかりあうための方法を考えてみませんか？こころはいつも、あなたが力強く動き出すのを待っています。
目次
「私は、私が何をするのか、どれから始めるかを自分で選んで決めていい。」
「私は、自分のよいところや能力を、ちゃんと認めてもらっていい。」
「私は、自分に素直になって、人に感情を伝えていい」
「私は、自分の意見や価値観を、正直に相手に伝えていい」
「私は、他の人のきもちにではなく、自分のきもちにそって「はい」ＹＥＳ「いいえ」ＮＯを言っていい」
「私は、まちがえてもいい。」
「私は、きもちや考えが変わったら、無理にがまんせずに、決めたことを変えていい。」
「私は、わからないことがあったら、教えてもらっていい。」
「私は、自分の一番の希望を、いつでも相手に伝えていい。」
「私は、人の悩みを、自分のことのように背負わなくてもいい。」〔ほか〕
著者等紹介
岩井美代子［イワイミヨコ］
１９５２年、東京都生まれ。東京都国立市内にて子育てグループを開催し、行う。その後８７年、アサーティブネストレーニングに出会い、以来各地にてクラスを開催し、現在にいたる
ふじわらかずえ［フジワラカズエ］
１９６４年生まれ。コミックイラストレーター。関西出身
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cocoa
3
久々に再読。10年ほど前、せっせとアサーティブネストレーニングに通った。そこで出会った先生の本。アサーティブとは相手も自分も尊重しながら、率直に誠実に、責任を持って対峙する態度のこと。10年前と今では周りの環境も自分の考えも違い、この本からはまた違うメッセージをもらった。アサーティブでいようと思っても、なかなか思うようにはいかないけれども、「私は私のままでいい」と肩ひじ張らず、私らしく生きていこう…そんな元気をもらった。また心が折れそうな時、荒んだ時に手にとろうと思う。2015/05/17
SAJOU
1
再読。数年前に参加した研修会で購入。自分の気持ちや感情に素直になることが過度にストレスを溜めないコツなんだろう。2012/05/31
みちくさ
0
折々に何度も読み返している。アサーティブに。自分の気持ち、感情は？それでいいの？どう伝える？読んでいると落ち着き、どうしようか考えられるようになる。
RingWondeRing
0
ストレスから解放されて心がすーっと軽くなるというよりは、心の重荷に向き合おういう気持ちが自分の中に芽生えてくる本です。紹介されている12のメッセージは、アサーティブという考え方に基づくものだそうで、頭がスッキリまとまります。なんとなくうまくいかないとき、何度でも目を通したい本です。2012/01/05
