絶望の牢獄から無実を叫ぶ―冤罪死刑囚八人の書画集

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784846310905
  • NDC分類 326.41
  • Cコード C0030

内容説明

地獄のような日々の中、彼らは何を思うのか?国家がひた隠す、冤罪死刑囚たちのリアル。無実の男性を処刑した裁判官・官僚・国会議員への直撃取材も敢行!冤罪処刑の全過程が記録された法務省の内部文書も収録!

目次

第1章 飯塚事件―久間三千年
第2章 埼玉愛犬家連続殺人事件―風間博子
第3章 三鷹事件―竹内景助
第4章 帝銀事件―平沢貞通
第5章 鶴見事件―高橋和利
第6章 三崎事件―荒井政男
第7章 山梨キャンプ場殺人事件―阿佐吉廣
第8章 波崎事件―富山常喜

著者等紹介

片岡健[カタオカケン]
1971年広島市生まれ。早稲田大学商学部卒業後、フリーのライターに。新旧様々な事件の知られざる事実や冤罪を独自取材で発掘している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ochatomo

8
和歌山カレー事件の映画で著者を知った 検察の見立て通りでなければ誘導される証言の取り方がおかしいと思った そして裁判官は検証が足りない そのまま認めてしまって推定無罪が成り立っていない 絶望の極みに、家族のため頑張っているとの手記に胸をうたれた 再審手続きの迅速・明確化にすすむべき 2016刊2024/10/26

gtn

8
この書に紹介されている八人の死刑囚は、おそらくすべて冤罪だろう。司法権力の横暴に憤りを覚えるとともに、なぜ彼らにこんな残酷な運命が待ち受けていたかということに思いを巡らせる。とにかくやり切れない。2018/11/25

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