戦後レジームと憲法平和主義―“帝国継承”の柱に斧を

個数:

戦後レジームと憲法平和主義―“帝国継承”の柱に斧を

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846204204
  • NDC分類 304
  • Cコード C0031

内容説明

戦前の帝国日本を讃え継承する路線を半クーデター的に強行、対米従属を深めつつ改憲に突き進む安倍極右政権。その本質を戦後史、社会運動史の中で明らかにし、彼らの企てを葬る視座と道筋を提起する。

目次

1 総論(安倍極右政権を倒すとは何を意味するか、その先に何を開くか―国家の正統化原理の角度からの考察)
2 安倍政権論(“自衛権本位主義”―憲法をそのまま武力行使に連結する―「閣議決定」と「ナチスの手口」;始まった「レジーム・チェンジ」プロセスの尋常でない性格―極右政権の目指す「国のかたち」 ほか)
3 脱植民地化と戦後日本(戦後日本国家の成り立ちと植民地責任;五〇年代原水爆禁止運動のなかの「原子力平和利用」論)
4 アジア太平洋脱覇権(「アメリカの太平洋時代」とは何か―米中「複合覇権」状況の出現と非覇権の立場;米中・日米関係のなかの日中関係としての尖閣・釣魚問題―脱軍事化、脱覇権による解決のために ほか)

著者等紹介

武藤一羊[ムトウイチヨウ]
1931年東京生まれ。東京大学文学部中退。初期の原水禁運動の専従、ジャパン・プレス社勤務などを経て60年代べ平連運動に参加。60年、英文雑誌『AMPO』創刊。73年、アジア太平洋資料センター(PARC)を設立、96年まで代表、共同代表を務め、国際プログラム「ピープルズ・プラン21」を推進。98年「ピープルズ・プラン研究所」を設立、その共同代表をへて、現在運営委員。83年より2000年までニューヨーク州立大学(ビンガムトン)社会学部教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tu-ta

3
80代半ばになっても衰えない武藤さんのペンの力に脱帽。 反T連Aさんの尻馬に乗って、いろいろ陰口を叩いたりしてるものの、やはり武藤さんの切れ味は鋭い。と感じさせる1冊。 ずっと前に武藤さんから贈られていたにもかかわらず、出版記念シンポを前にやっと読み終えた。(かなり斜めに飛ばした部分もあるけど) 「後書きに換えて」に名前が出てたのはちょっとしたサプライズで、ちょっとわれしかった。何も貢献できてないような気はするけど、あるとすれば、研究会のあとの宴会の幹事役かな? 2016/06/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10875093
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品