内容説明
フランシスコ・ザビエルの来日した16世紀半ばから現代まで、500年余にわたる日西の文化・社会交流の歴史を、両国の気鋭の研究者を結集して跡づける。
目次
第1部 近世初期の交流史(概論 近世初期における交流史―南蛮・キリシタンの時代;初期の交流(一五四三~七〇年)
関係の本格化(一五七〇~一六〇〇年)
徳川政権下の展開―両国関係の途絶(一六〇〇~四〇年))
第2部 幕末・明治以降の交流史(芸術;外交;言語・文学;産業・情報;人物往来)
著者等紹介
坂東省次[バンドウショウジ]
京都外国語大学教授。京都外国語大学大学院修了。京都セルバンテス懇話会代表
川成洋[カワナリヨウ]
法政大学教授。東京都立大学大学院修了。社会学博士(一ツ橋大学)。スペイン現代史学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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