内容説明
小池都知事の「排除発言」を引き出し、「希望の党」「民進党」合流を空中分解させた突撃フリー・ジャーナリストの横田一が、「やっている感」演出で飾り立てた、虚飾の口先対策コンビ、政治的パフォーマンスの安倍首相と小池都知事を一刀両断!安倍・小池政治が続けば、国民は疲弊し国の形は崩れ日本は潰れる。
目次
第1章 新型コロナ“口先対策”の安倍首相と小池都知事
第2章 「カジノのたぬき」こと小池知事は再選後にカジノ誘致表明確実
第3章 「緑のたぬき」小池知事は政権交代のチャンスを逃す
第4章 虚像演出の北海道知事選
第5章 埼玉県知事選で選挙プランナー師弟対決
第6章 西日本豪雨災害で露呈の安倍首相
第7章 「桜を見る会」の選挙民買収疑惑
第8章 政権交代への道と山本太郎れいわ新選組代表
著者等紹介
横田一[ヨコタハジメ]
1957年山口県生まれ。東京工業大学卒。奄美大島宇検村入植グループを右翼が襲撃した事件を描いた「漂流者達の楽園」で、1990年ノンフィクション朝日ジャーナル大賞受賞。その後、政官業の癒着、公共事業見直し、国会議員(特に族議員)ウォッチングを続ける。2018年に動画配信の「デモクラシータイムズ」で「横田一の現場直撃」を開始。週1回の配信をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鯉二郎
3
ネットメディア「デモクラシータイムス」に、「横田一の現場直撃」という番組があり、私もよく見ている。フリー記者の横田氏が政治家の記者会見や事件事故の現場を取材し報告する番組で、本書はそれを活字にまとめたものだ。彼が東京の小池知事の排除発言を引き出した経緯について触れた個所はなかなかおもしろい。もっともそれがきっかけで横田氏は小池知事から徹底的に無視されるが、横田氏にはなれ合い体質の大手メディアの記者には出来ない質問を続ける粘り腰がある。国民が知りたいことを追求する記者本来の仕事を続ける横田氏を応援する2020/08/15