目次
イチョウ精子発見は、なぜ大発見か?
イチョウの旅路:日本からヨーロッパへ、そして、ウィーンからボンへ
生きている化石としてのイチョウ
平瀬作五郎と池野成一郎の肖像
イチョウの繁栄と衰退のドラマ
イチョウは中国から日本へ運ばれてきた
そしてイチョウは世界へ広がった
医薬品としてのイチョウ
ケンペルがイチョウをGinkgoと呼んだ
ゲーテとイチョウ〔ほか〕
著者等紹介
長田敏行[ナガタトシユキ]
1968年東京大学理学部卒業。1973年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。日本学術振興会特別研究員、1973年東京大学教養学部、1979年名古屋大学理学部、1983年基礎生物学研究所勤務を経て、1990年東京大学理学部教授。1993年東京大学大学院理学系研究科教授(組織替えによる)。2007年東京大学定年退職、東京大学名誉教授。2007年より法政大学教授。2008年より法政大学生命科学部教授。この間、東京大学大学院理学系研究科附属植物園園長、フンボルト財団研究員としてマックス・プランク生物学研究所で研究従事、日米科学協力事業で、ワシントン大学、イリノイ大学で研究従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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