内容説明
電磁波問題研究の第一人者が、携帯電話、スマホ、携帯電波塔からリニア新幹線、イージス・アショアまで、身の周りの電磁波被曝の危険性と対策を解説!最新の世界の論文まで細かくチェックし、電磁波とは何か、電磁波問題の歴史、実際に起きた事件や最新情報までも網羅し、詳細に分析している。
目次
電磁波とは何か
放射線(能)と電磁波の相違と類似性
電気・磁気・電磁波を巡る歴史的な背景
電磁波の影響について:歴史的経過を中心として
電磁波の影響研究について
生物の身体と電磁波
地球環境問題としての電磁波問題
電磁波と生物進化の関係
電気利用と電磁波問題―極低周波の小児ガンを中心に
極低周波・電磁波の研究―小児白血病以外のガン〔ほか〕
著者等紹介
荻野晃也[オギノコウヤ]
1940年富山県生まれ。元京都大学工学部講師。理学博士。原子核物理、原子核工学、放射線計測学などを専門とする一方で、原子力、核問題、環境問題などにも物理学者としてかかわっている。現在は「電磁波環境研究所」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。