刑務所ごはん―受刑者200人にアンケート取材。料理レシピ掲載。

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784902800920
  • NDC分類 326.52
  • Cコード C0077

内容説明

全国で収監中の受刑者200人に直接アンケートで聞いてみました。外の食事とは何が違う?どこの刑務所が美味しい?楽しみにしている食事は?嫌いなおかずは?好きなデザートは?出所して最初に食べたいものは?…。食から分かる受刑者の日々の心情。

目次

朝食
昼食
夕食
パン食
ハレの日
受刑者からの手紙

著者等紹介

汪楠[ワンナン]
1972年、中国吉林省長春市生まれ。14歳で日本に渡り、以後日本で生活を送ることになる。残留孤児2世に対する激しいいじめに抵抗するために自然発生的に集団化していった怒羅権の創設期のメンバー。後に暴力団に属し、2000年に詐欺罪などによって逮捕。13年の実刑判決を受け岐阜刑務所で服役生活を送る。2014年に出所。2015年、全国の受刑者に希望の本を差し入れする「ほんにかえるプロジェクト」を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

98
刑務所で出されるご飯がカラー写真で載せられている。 完全な白米ではなk、麦と白米が混ぜてあり、おかずも 普通の生活している私たちには、お世辞にも美味しそうとは思えないが刑務所で過ごしている人にとっては食事が何より楽しいという。夕食時間は4時50分から20分間でそのあとは自由時間、就寝前はお腹が減るそうだ。入院している時、病院食でも一週間でもうんざりだった、それが何年も続くと思うと・・食べたいものをいつでも食べられる、幸せなことだ。図書館本2025/03/31

ネギっ子gen

65
【人は、食べもので出来ている】著者は、残留孤児2世へのいじめに抵抗する集団・怒羅権創設期メンバーで、後に暴力団に属し、詐欺罪で13年間服役。2014年の出所後、全国の受刑者に希望の本を差し入れする「ほんにかえるプロジェクト」を立ち上げた。本書は、受刑者200人への「刑務所内の食事」に関するアンケート結果を中心に、獄中における食環境の実情を再現レシピ集として証言通りにまとめたもの。コラムも。<刑務所の中は自由とはかけ離れた世界です。そんな環境に身を置く受刑者にとって数少ない楽しみのひとつが“食事”です>と。2025/03/15

けんとまん1007

58
「食」は、いのちそのものに直結する。それは、身体を作る素(栄養価・カロリーなど)としてだけなかく、こころ・精神にも響くものだと思う。以前、刑務所の食事に関わる管理栄養士の方の本を読んだので、厳しい予算の中での工夫の大変さは予備知識としてあった。今度は、その食を受刑者の側から捉えたもので、また違う思いが頭を過る。食のありがたさは、入院経験から実感している。受刑者が刑期を終え出所したあとのことが書かれていて、何とも言えない気持ちになる。2025/02/15

よこたん

43
“「刑務所の食事」を作るのは炊飯工場で働く受刑者たちだ。料理のプロではなく、むしろ不慣れな素人の手によって、数百人から千人以上の胃袋に収まる膨大な量の食事が毎日3度、欠かすことなく用意されている。” 砂糖を混ぜた大匙山盛りの「きな粉」。これがおかず? これほど読んでいて食べた〜いとならないレシピ紹介本は他にないかもしれない。罪を犯して服役中でも、食事なしには生きられない。食べることのささやかな喜びを訴える、受刑者直筆の手紙の圧がすごい。制約ごとが多く、焼いてない焼き肉や焼き魚。病院の制限食なみに辛そう。2024/12/21

たまきら

41
読み友さんの感想を読んで。まず、受刑者の更生のためにこのようなプロジェクトを立ち上げた人がいることに驚かされました。地元では少年院から出所後、職がない子や親元にも帰れない子を雇って共同生活させている人がいましたが、「俺も色々やったからわかること多くてさ」って言ってたっけ…。 花輪和一さんの刑務所の中も面白かったけれど、やっぱりフルカラーで再現されているのはわかりやすいです。しかし自分の食べたいものが食べられないのって私には一番の犯罪抑止力だなあ。2025/03/23

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