内容説明
ある日突然の解雇、雇い止め、降格、減給―でも労働組合が取り合ってくれない!日々の労働相談からは、職場で孤立し、様々な問題で苦しんでいる労働者の悲鳴が聞こえます。労働組合が機能しなくなり、このような状況を改善するためには、何が必要か?まず、自分が行動し、権利を主張しなければ、状況は悪化の一途を辿ります。本書は、その手引き書です。一人で闘いを始めるための法律や相談先、どのように行動すればよいかを、ていねいに詳しくQ&Aで解説します。
目次
1 労働紛争とは何か?
2 労働問題の相談
3 労働者を守る救済機関
4 労働者を守る法律
5 労働組合づくり
6 団体交渉のすすめかた
7 争議の闘いかた
著者等紹介
橋本忠治郎[ハシモトチュウジロウ]
東京統一管理職ユニオン常任顧問、1938年生まれ
平賀健一郎[ヒラガケンイチロウ]
中小労組政策ネットワークアドバイザー、1941年生まれ
千葉茂[チバシゲル]
いじめメンタルヘルス労働者支援センター代表、1950年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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