内容説明
本書は、『世界の環境問題』シリーズ第2巻として、西欧の環境問題を取り上げる。干拓によって造り出され、自然保護に古い歴史を持つオランダ、石炭利用による大気汚染に苦しんだイギリス、原発大国フランス、そして景観美を自然資源とする観光立国スイス、脱原発をめざすイタリアなど西欧11ヵ国の環境政策、「緑の党」の動きなどを詳細に検証。
目次
第1章 オランダ
第2章 ベルギー
第3章 ルクセンブルク
第4章 アイスランド
第5章 イギリス
第6章 アイルランド
第7章 フランス
第8章 スイス
第9章 イタリア
第10章 スペイン
第11章 ポルトガル
著者等紹介
川名英之[カワナヒデユキ]
環境ジャーナリスト。津田塾大学国際関係学科非常勤講師。1959年、東京外国語大学ドイツ語学科卒、毎日新聞社に入社。1963年、ウィーン大学へ文部省交換留学(西洋史)、社会部に所属し、環境庁、環境問題を長く担当、編集委員。この間、立教大学法学部非常勤講師、1990年、毎日新聞社を定年(55歳)退職し、環境問題の著述に専念、後に江戸川大学社会学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件