出版社内容情報
「個人の幸福や豊かさ」だけでなく、「経営やサービス、社会システムの基盤」としてのウェルビーイング学!
「ウェルビーイング」とは、身体的・精神的・社会的に良好な状態を意味する概念で、「幸福」と翻訳されることも多い。
世界保健機関(WHO)憲章の前文では、「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)」とされる。
本書はウェルビーイングの研究者・実務家による共同執筆。介護・福祉、観光・地域活性化、環境・サステナビリティ、DX・情報サービスなど、個人ではなく社会的な課題や取り組みにおけるウェルビーイングの向上を理論と事例から考察した貴重な専門書である。
従来の経営は生産性の向上や企業収益の拡大に軸足が置かれていたが、人口減少や高齢化、環境問題などの社会課題が顕在化し、環境が一変。その結果、従業員・顧客・取引先・地域社会などのウェルビーイングが注目を浴びている。
【目次】
【第1部 共通理論編】
第1章 本書の背景と経緯
第2章 関連する理論と構成要素
第3章 実践のためのフレームワーク
【第2部 実践事例編】
第1章 事例の分類と分析の視点
第2章 ケア・介護領域
第3章 観光(ツーリズム)と地域活性化領域
第4章 環境と組織のサステナビリティ視点
第5章 DX化とITサービス視点
【第3部 まとめ編】
第1章 本書の振返りとまとめ
第2章 今後のウェルビーイング研究と実践
第3章 結語



