出版社内容情報
極寒の地・樺太。そこには強制連行されたりした挙句、敗戦後は置き去りにされ?棄民〟となった4万3000人の朝鮮人がいた。樺太(現在のサハリン)には、日本の朝鮮植民地支配によって移住を余儀なくされたり、強制的に炭鉱へ連行された朝鮮人たちがいた。だが日本政府は敗戦後、その朝鮮人たちを置き去りにしたのだ。また樺太の先住民族たちは、日本軍に召集されたことでシベリア抑留されたが、日本政府は軍人恩給の支給を拒否。歴史に埋もれようとしているこれらの人たちの、過酷な体験と悲痛な叫びを決して忘れてはならない。
【目次】
第1部 残された朝鮮人と待ちわびる家族
1 サハリン 強制連行・置き去りにされた人びと
2 韓国 サハリンからの永住帰国者たち
3 日本 日本人の妻と引き揚げた人びと
第2部 日本の戦争に駆り出された先住民族
大国による領有争い/先住民族への差別政策/特務機関に召集された青年たち/
先住民族もシベリア送りに/先住民族を利用した日本軍/実現しなかった軍人恩給の支給
内容説明
樺太(現在のサハリン)には、日本の朝鮮植民地支配によって移住を余儀なくされたり、強制的に炭鉱へ連行された朝鮮人たちがいた。だが日本政府は敗戦後、その朝鮮人たちを置き去りにしたのだ。また樺太の先住民族たちは、日本軍に召集されたことでシベリア抑留されたが、日本政府は軍人恩給の支給を拒否。歴史に埋もれようとしているこれらの人たちの、過酷な体験と悲痛な叫びを決して忘れてはならない。
目次
第1部 残された朝鮮人と待ちわびる家族(サハリン;韓国)
第2部 日本の戦争に駆り出された先住民族(大国による領有争い;先住民族への差別政策;特務機関に召集された青年たち;先住民族もシベリア送りに;日本軍は先住民族を利用;実現しなかった軍人恩給の支給)
著者等紹介
伊藤孝司[イトウタカシ]
1952年長野県生まれ。フォトジャーナリスト。(社)日本写真家協会会員/日本ジャーナリスト会議会員。日本の過去と現在を、アジアの民衆の視点から捉えようとしてきた。アジア太平洋戦争で日本によって被害を受けたアジアの人びと、日本がかかわるアジアでの大規模な環境破壊を取材し、雑誌・テレビ・インターネットなどで発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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