出版社内容情報
アングラ演劇――その“革命”は何を残したのか
唐十郎、別役実、瓜生良介、佐藤信、太田省吾、蜷川幸雄、寺山修司、鈴木忠志、扇田昭彦――日本のアングラ演劇を切り拓いた先駆者たちの証言と新たな論考を通し、その歴史的意義と核心に迫る!
〈人名、劇団・劇場名索引付き〉
「アングラ」と呼ばれる現代演劇の革命は、一九六〇年代と切り離せない。そこで限定的な時代性と、時代を超えた理論とが交錯する。その中で、アングラ演劇に関するわたしの見解も少しずつ更新されてきた。それは一九八八年を一つの転機とする。(…)歴史は行きつ戻りつしながら時間が推移する。そのプロセスをたどり、理解するには、時間が必要になる。「アングラ演劇」の推移を考察するとき、今ようやくその時が来たのではないか、と感じるのである。 (「あとがき──新版に寄せて」より)
【目次】
[新版]日本のアングラ――演劇革命の旗手たち 目次
新版にあたって
第Ⅰ部 新・アングラ考
第1章 アングラ演劇の源流を探る
第2章 アングラは「来たるべき演劇」の予兆か
第Ⅱ部 証言 日本のアングラ
第1章 唐十郎とアングラ演劇
第2章 別役実と不条理劇
第3章 瓜生良介と馬の演劇
第4章 佐藤信と運動の演劇
第5章 太田省吾と沈黙の演劇
第6章 蜷川幸雄と政治的演劇
第7章 寺山修司と実験劇場
第8章 鈴木忠志と前衛劇
第Ⅲ部 アングラ演劇とは何だったのか
第1章 アングラ演劇とは何だったのか
第2章 総括対談:扇田昭彦
第3章 日本のアングラ(光州インタビュー)
あとがき--新版に寄せて
旧版あとがき
劇団・劇場索引
人名索引
内容説明
アングラ演劇―その”革命”は何を残したのか。日本のアングラ演劇を切り拓いた先駆者たちの証言と新たな論考を通し、その歴史的意義と核心に迫る!人名、劇団・劇場名索引付き。
目次
第1部 新・アングラ考(アングラ演劇の源流を探る;アングラは「来たるべき演劇」の予兆か)
第2部 証言 日本のアングラ(唐十郎とアングラ演劇;別役実と不条理劇;瓜生良介と場の演劇;佐藤信と運動の演劇;太田省吾と沈黙の演劇;蜷川幸雄と政治的演劇;寺山修司と実験劇場;鈴木忠志と前衛劇)
第3部 アングラ演劇とは何だったのか(アングラ演劇とは何だったのか;総括対談:扇田昭彦;日本のアングラ(光州インタビュー))
著者等紹介
西堂行人[ニシドウコウジン]
演劇評論家。1954年10月、東京生まれ。早稲田大学文学部(演劇専修)卒。同大学院中退。1978年から劇評活動を開始。60年代以降の現代演劇を中心に、アングラ・小劇場ムーブメントを理論化する。80年代末から世界演劇にも視野を広げ、韓国演劇及びドイツの劇作家ハイナー・ミュラーの研究。90年代以降は近畿大学、明治学院大学などで演劇教育に関わる。「世界演劇講座」を2006年から開講。国際演劇評論家協会会長、日本演劇学会理事、日韓演劇交流センター副会長、読売演劇大賞の選考委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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