バロック・オペラとギリシア古典

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バロック・オペラとギリシア古典

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784846023737
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0073

出版社内容情報

18世紀オペラへの入門書。イピゲネイアに代表されるギリシア古典の主題は啓蒙期ヨーロッパでどのように受容され、その後の芸術にどんな変革をもたらしたのか。台本・音楽・上演など様々な側面からギリシア悲劇主題のオペラを検討し、その全体像を俯瞰する。

内容説明

次世代への幕を開いた18世紀オペラ。イピゲネイアに代表されるギリシア古典の主題は啓蒙期のヨーロッパ各国でどのように受容され、その後の芸術にどのような変革をもたらしたのか。台本・音楽・上演などさまざまな側面からギリシア悲劇主題のオペラを検討し、その全体像を俯瞰する。

目次

第1章 イピゲネイア主題の18世紀のオペラ台本―ローマ、ウィーン、ヴェネツィア、ロンドン、パリで上演された台本を例に
第2章 祝婚オペラとしての“シーロのアキッレ”
第3章 18世紀のベルリンにおけるギリシア悲劇を題材とするオペラ―C.H.グラウンの2つの“イフィゲニア”を例に
第4章 18世紀ロシア宮廷におけるオペラ・セーリア上演の実態―ギリシア悲劇を原作とした作品に注目して
第5章 ヘンデルのギリシア悲劇に基づくオペラ“オレステ”の上演をめぐって
第6章 グルック“オリドのイフィジェニー”と“トリドのイフィジェニー”―新たなトラジェディ・リリックの誕生

著者等紹介

大崎さやの[オオサキサヤノ]
イタリア演劇・文学研究。博士(文学、東京大学)。現在、東京藝術大学、東京大学、法政大学、明治大学等にて非常勤講師。著書『啓蒙期イタリアの演劇改革―ゴルドーニの場合』(東京藝術大学出版会)により第28回AICT演劇評論賞、第55回河竹賞奨励賞を受賞

森佳子[モリヨシコ]
早稲田大学・多摩美術大学ほか非常勤講師。博士(文学)。専門は音楽学(主にフランスのオペラ、音楽劇)

辻昌宏[ツジマサヒロ]
明治大学経営学部教授。イタリア詩、英詩とオペラのリブレットを研究対象としている

大河内文恵[オオコウチフミエ]
東京芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。博士(音楽学)。現在、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校非常勤講師。専門は西洋音楽史

森本頼子[モリモトヨリコ]
愛知県立芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程(音楽学専攻)修了。博士(音楽)。現在、名古屋音楽大学、金城学院大学、愛知県立芸術大学、各非常勤講師。早稲田大学総合研究機構オペラ/音楽劇研究所招聘研究員。専門は、西洋音楽史、ロシア音楽史など

吉江秀和[ヨシエヒデカズ]
青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。18世紀ロンドンにおける音楽受容を中心に研究。現在、杏林大学等にて非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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