出版社内容情報
「妻」と「娼婦」をめぐる、藩政末期から売春防止法の成立までの100年の歴史を、聞き書きの手法で明らかにした名著を復刊する。森崎女性史の集大成! 解説は上野千鶴子。
内容説明
「妻」と「娼婦」をめぐる、藩政末期から売春防止法の成立までの100年の歴史を、聞き書きの手法で明らかにした名著を復刊する。森崎女性史の集大成!
目次
第1章 風習とともに
第2章 家制度の確立へ
第3章 浮かぶ瀬もなし
第4章 売春王国とデモクラシー
第5章 軍国時代
第6章 敗戦
第7章 娼楼の灯を消す
著者等紹介
森崎和江[モリサキカズエ]
1927年朝鮮大邱生まれ。福岡県立女子専門学校(現・福岡女子大学)卒。詩人・作家。谷川雁・上野英信・石牟礼道子などと「サークル村」をおこし、文化運動・大正炭坑闘争を闘う。現在、執筆活動・テレビなどで活躍した後、2022年に95歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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