出版社内容情報
近代思想史研究者による画期的研究にして、本邦初の体系的研究書。1990年代の旧西ドイツ、そしてドイツ再統一以後の旧東ドイツにおいて生じた「ドイツ路面電車ルネサンス」の普遍的意義とは。巻末にドイツ語要約を付す。
内容説明
近代思想史研究者による画期的研究―本邦初の体系的研究書。1990年代の旧西ドイツ、そしてドイツ再統一以後の旧東ドイツにおいて生じた「ドイツ路面電車ルネサンス」の普遍的意義とは。巻末にドイツ語要約を付す。
目次
第1章 近代交通総論
第2章 近代都市の交通手段
第3章 西ドイツの歴史的現実態における自動車
第4章 動力化された個人交通の進展による都市構造の変容
第5章 人間的自然に対する道路交通の否定的作用
第6章 後期近代における公共性の生成と公共交通
第7章 路面電車ルネサンスの生成とその試行の挫折
第8章 後期近代における交通学方法論
著者等紹介
田村伊知朗[タムライチロウ]
1958年、香川県高松市生まれ。現在、北海道教育大学名誉教授。近代思想史専攻(ヘーゲル左派の政治思想、ドイツ都市交通思想史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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