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出版社内容情報
日本のゲイ・カルチャーの原点がここにある。もっと多様な人々を集め、疎外感を感じている人々を励まし、癒し、結び付ける。新宿二丁目には、そういう街になってほしい! 28年前に刊行された伝説的名著を復刊。各章末には、書き下ろしのコメンタリーを掲載。
内容説明
日本のゲイ・カルチャーの原点がここにある。もっと多様な人々を集め、疎外感を感じているような人々を励まし、癒し、結び付ける。新宿二丁目には、そういう街になってほしい!28年前に刊行された伝説的名著を復刊。各章末には、書き下ろしのコメンタリーを掲載。
目次
第1章 二丁目めぐりをする前に
第2章 僕の通ってきた道
第3章 欲望は二丁目のエンジン
第4章 愛の妖精が見る夢は
第5章 いろいろな宝物
第6章 リブリブした話
第7章 二丁目の明日
著者等紹介
大塚隆史[オオツカタカシ]
その昔、一世を風靡したラジオ番組「スネークマンショー」に参加し、ゲイのポジティブな生き方を発信。これに影響を受けたゲイは数知れず。1982年、バー「タックスノット」を新宿に開店。現在に至るまで多くのゲイやレズビアンの相談相手として幅広い支持を得ている。この店の人的交流をベースに生まれた別冊宝島のゲイ三部作『ゲイの贈り物』『ゲイのおもちゃ箱』『ゲイの学園天国』(すべて宝島社)を責任編集。また長年にわたり造形作家として数多くの作品を生み出し、独特の世界観を披露し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烏骨鶏
1
28年前って、あれからそんなにたつのか~日本でもいろんな性的解放が始まったころだね、懐かしい。いろんな本がでたり運動が起こったりして、興味をもって、自由ってことを考えた。あれから僕たちは紆余曲折あったけど、少しでも前に進んでると思う。ゲイの人達が抱える問題はそのままヘテロの人達にも通じる問題だってことを再認識させられる。多分今の若い世代の人達は「なにたべ」の二人みたいに日々の暮らしをじぶんのまま生きてる人が増えたんじゃないかなと、願い半分だけど、思いたいな。で、道をつけてくれた人達にも感謝を。 2024/02/26
はる熊猫
0
具体的な下ネタもあるが、文章が上手いからか読むことができた。詩的な表現もおもしろい。「二丁目もゲイリブも僕にとっては大切なものだから、僕はロミオとジュリエットを一人二役でやっているといったところか」という一文が印象に残った。2024/04/21
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