小泉郁子教育論集〈第2巻〉女性解放と教育

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小泉郁子教育論集〈第2巻〉女性解放と教育

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  • サイズ 46判/ページ数 392p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846022488
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0337

出版社内容情報

「婦人は従来悲しい、あきらめの人として育てられてきた」「近代女性運動はそうした女性の義憤、反逆に外ならない」――小泉郁子がこう書いて約90年。この状況はどこまで変化したか? 日本における女性の権利獲得運動の先駆者・小泉郁子、その精神の軌跡!

内容説明

「婦人は従来悲しい、あきらめの人として育てられてきた」「男子中心の社会では、…又我々を謹き寝入りさせる」「近代女性運動はそうした女性の義憤、反逆に外ならない」小泉郁子がこう書いて約90年。この状況は、今、どこまで変化したか?

目次

1 明日の女性教育(真理は変る;科学的思索と女性;宿命的女性観を排す;新女性線;創造的人生哲学 ほか)
2 論説(女性問題・女性運動など1;女子教育論・女子公民科;女性問題・女性運動など2;海外事情・他)

著者等紹介

小泉郁子[コイズミイクコ]
1892年~1964年。島根県生まれ。1915年植村正久より受洗。同年東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)卒業。兵庫県明石女子師範学校教諭などを経て、22年東京女子高等師範学校研究科入学、同年秋米国に留学。27年Oberlin大学卒業、28年Michigan大学大学院修士号取得。30年帰国し青山学院教授。35年北京・崇貞学園創設者の牧師清水安三と結婚、学園の教育・運営にあたる。46年安三とともに帰国し東京・町田に桜美林学園を開設、その経営にあたる。郁子の遺志の継承のため、お茶の水女子大学に小泉郁子賞が創設されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。