出版社内容情報
人命の尊さと戦争に対する憎しみを忘れない。世界が混沌とする今こそ、日本人の原点としての映画「二十四の瞳」が必要とされている! 俳優のみならず、子役やスタッフへの綿密な取材を通して、この映画が生まれた時代背景とその意義を探る。
内容説明
人命の尊さと戦争に対する憎しみを忘れない。世界が混沌とする今こそ、日本人の原点としての映画「二十四の瞳」が必要とされている!俳優のみならず、子役やスタッフへの綿密な取材を通して、この映画が生まれた時代背景とその意義を探る。特筆すべきは、素人の子役たちの心に平和の種がまかれたことであった。
目次
第1章 子役募集
第2章 おなご先生赴任
第3章 近づく戦争の足音
第4章 出征とその死
第5章 封切り後の大反響
第6章 今に生きる「二十四の瞳」
第7章 庶民へのまなざし、戦争を憎む天才監督
著者等紹介
澤宮優[サワミヤユウ]
ノンフィクション作家。1964年、熊本県生まれ。青山学院大学文学部卒業、早稲田大学第二文学部卒業。2003年に『巨人軍最強の捕手』(晶文社)で第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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