出版社内容情報
感染症と「冷戦」と「盗まれた選挙」
新型コロナウイルスの感染拡大を発端に、台湾をめぐる攻防を軸として、米中の関係が著しく悪化し始めたが、混迷する中国とアメリカの国内状況に変化の兆しは見られない。「米中冷戦」の行方を日本の視座から分析する。
内容説明
新型コロナウイルスの感染拡大を発端に、台湾をめぐる攻防を軸として、米中の関係が著しく悪化し始めたが、混迷する中国とアメリカの国内状況に変化の兆しは見られない。「米中冷戦」の行方を日本の視座から分析する。
目次
序論―本書の内容
第1章 習近平の大罪―新型コロナウイルスの謎(新型コロナウイルスの感染発覚;動揺する習近平;「春節」と海外渡航許可;後手、後手に回るWHO;ウイルス発生源についての研究論文;発生源を巡る米中対立 ほか)
第2章 米中新冷戦の勃発―世界大国を目論む中国と米国の対峙(「一帯一路」の推進;「海洋帝国」の建設 ほか)
第3章 盗まれた大統領選―二〇二〇年米大統領選の真相(二〇二〇年米大統領選の結末;盗まれた米大統領選 ほか)
結論
追記(終近平の「海洋帝国」の建設と海警法施行;尖閣諸島実効支配の危機 ほか)
著者等紹介
斎藤直樹[サイトウナオキ]
1997年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。1979年慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程修了。1987年マイアミ大学国際問題大学院博士課程(the Graduate School of International Studies, the University of Miami)修了。国際学博士号(Ph.D. in International Studies)取得。現在:山梨県立大学名誉教授、山梨県立大学非常勤講師、神田外国語大学兼任講師、日本国際フォーラム上席研究員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gokuri
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- 和書
- 秘書特講 2級