スポーツ哲学入門―オリンピック・レガシーのために

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スポーツ哲学入門―オリンピック・レガシーのために

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784846017361
  • NDC分類 780.1
  • Cコード C0010

出版社内容情報

「東京2020オリンピック競技大会」が開催される。しかし、ここでちょっと立ち止まって考えてみる。オリンピックとはなにか、ス…「東京2020オリンピック競技大会」が開催される。しかし、ここでちょっと立ち止まって考えてみる。オリンピックとはなにか、スポーツとはなにか。私たちにとっての、あらたなスポーツ概念を構築する。

"主要目次

第1章 “レガシー”の概観

   「オリンピック憲章」とはなにか

    “レガシー”計画の概観

    仮説としての、あらたなスポーツ概念の提示

第2章 人々とスポーツの関わり方の歴史的検証

    「近代スポーツ」の検討

    ヨーロッパ「古代」のスポーツの概観

    ヨーロッパ「中世」のスポーツの概観他

第3章  あらたなスポーツ概念の再提示

スポーツと「他者」

スポーツと「欲働」

スポーツと「公共性」他

第4章  プロサッカークラブの株主達の出資目的

 プロスポーツビジネスの定義

 UK、USAのプロサッカークラブの株主達を考察の対象とする事由

"

島田哲夫[シマダ テツオ]
著・文・その他

内容説明

オリンピックとはなにか、スポーツとはなにか。あらたなスポーツ概念を構築。オリンピック競技大会開催を含めたオリンピック・ムーブメントの今後の「望ましき在り方」、「より善き在り方」を考察し、大会やムーブメントそのものの未来における必要性を問い、思考する。

目次

第1章 “レガシー”の概観(「オリンピック憲章」とはなにか;“レガシー”計画の概観;仮説としての、あらたなスポーツ概念の提示)
第2章 人々とスポーツとの関わり方の歴史的検証(「近代スポーツ」の検討―ヨーロッパにおけるスポーツの歴史の概観;ヨーロッパ「古代」のスポーツの概観;ヨーロッパ「中世」のスポーツの概観;近代のスポーツ概念の検討;現代のスポーツ概念の検討)
第3章 あらたなスポーツ概念の再提示(スポーツと「他者」;スポーツと「欲働」;スポーツと「公共性」;スポーツと「尊厳」;スポーツと「倫理」;あらたなスポーツ概念の再提示)
第4章 プロサッカークラブの株主達の出資目的(プロスポーツビジネスの定義;UK、USAのプロサッカークラブの株主達を考察の対象とする事由;シティ・フットボール・ジャパン(株)利重代表へのインタビュー
BLUE UNITED Co.中村代表へのインタビュー
日本におけるプロサッカークラブの株主の状況
プロサッカークラブの株主達の出資目的
今後のオリンピック競技大会の開催に関して
むすび)

著者等紹介

島田哲夫[シマダテツオ]
スポーツ哲学研究者。1962年生まれ。同志社大学文学部(哲学・倫理学専攻)卒業後、出版社、広告会社、国内外合計14のプロサッカークラブのマーケティング、経営業務に従事。兵庫教育大学大学院修士課程修了、大学教員を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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Yuka

4
「スポーツとは何か」については多くの研究者が定義づけしてきているけれどそれは競技者目線であって、運営などの関係者を含めた目線での定義付けがされていないという指摘は納得。参考になる部分が多かったなと思います。 分析のベースがサッカーのプロリーグで、サッカーとオリンピックは商業的である点や国を代表する形を取る点などそもそもの試合の在り方が違うような気もするので、スポーツとは何かという点の議論は参考になるけれど、オリンピックとは何かという点はちょっと飛躍するような印象も2022/01/10

Mimuchi

1
スポーツ哲学の部分は難しい。イングランド、USA、日本のサッカークラブ経営的な記述は面白かった。2020/03/18

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