論創海外ミステリ<br> 怪奇な屋敷

個数:

論創海外ミステリ
怪奇な屋敷

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 432p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784846013516
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

不気味で不吉で知られることのない陰気な屋敷で起こる怪奇現象の数々。怪盗グレイファントム、侠盗ピカルーンシリーズで人気を博したハーマン・ランドンが放つ、本格密室推理小説。

著者等紹介

ランドン,ハーマン[ランドン,ハーマン] [Landon,Herman]
1882‐1960。スウェーデン、ストックホルム生まれ。1899年にアメリカへ移住。新聞記者として生活を始め、33歳の時に“ワシントン・ヘラルド”紙の記者になる。作家として1920年代から30年代にかけて活躍。“怪盗グレイ・ファントム”シリーズと“侠盗ピカルーン”シリーズは好評を博し、次々と続編を発表した

松本真一[マツモトシンイチ]
1957年生まれ。上智大学文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あたびー

35
10年間無実の罪で服役し出所したドナルドは広大な古屋敷に叔父を訪ねた途端叔父が何者かに殺害されてしまう。叔父を深夜訪ねてくる予定はずの人々とは?祖父の呪いは本当にあるのか?紐育という大都会とゴシックが並び立つ不思議な舞台建ては嫌いではないけれど、重要なトリックに関わる人物の存在が最後まで伏せられていたりと読者としてはストレスの溜まる作品でした。伏線の回収にもイマイチ納得行かなかったり。1928年初版。2021/09/01

Kouro-hou

23
タイトル的にはホラーだが、レーベルの通りくくりはミステリ。しかも発表年が1927となかなか古い。これ「アクロイド」の翌年です。著者は怪盗シリーズで人気を博した人だそうで、特に序盤は怪盗モノ的冒険要素もある。メインの怪奇現象の起きる館での密室殺人は意外にもガチ本格(風味)。イマイチ信用性に欠ける主人公に、嘘つきばっかりの登場人物と煙に撒くのも上手い。対象年齢がもしかして低めなのかな?という気もしましたが、本格ミステリ黎明期の古典的作品が好きな人は楽しめそう。なお読者が犯人を当てるのは殆ど不可能ですw2018/03/06

飛鳥栄司@がんサバイバー

7
本作は本格黄金期前の1927年に発表されており、ガジェットは先進的なものだったのであろう。こういう先駆があって黄金期を迎えたのかと思うと、謎解きの脆弱さを許容してしまいたくなる。本格ミステリとしてはやや大味な感じだ。ただ、この作者は怪盗グレイファントムや快盗ピカルーンなどを生み出しており、冒険小説の上手さは本作でも垣間見えている。序盤、主人公のドナルドが巻き込まれる監禁シーンや変幻自在なパッツィー・ゲイルなど、グレイファントムやピカルーンのシリーズに影響を与えているのかもしれない。2014/09/18

いぼいのしし

6
題名からホラーだと思って読み初めたが、密室殺人のミステリーだった。突っ込みどころが多々あったが、90年位前の作品だと思うと良くできてるのかな。2017/08/09

まりこ

4
新居に引っ越す直前に図書館で見つけた。屋敷って単語に惹かれたらしい。突っ込み所が満載で、なぜそう秘密主義なの!?ってイラつくことも多かったけど、誰も信用できない怪しいキャラばかりだったので仕方ないのかもと納得。謎解きは本格推理って言っちゃいけないもの。訳者さんのあとがきより解説者さんの方が共感できたwまあ100年位昔の作品だと思えばすごい謎解きだったんだろうな。出版された時代にタイムトラベルして読みたかった本だなぁ。2015/09/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8278463
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品