内容説明
スピルバーグの手によって映画にもなったタンタン。タンタンの冒険が教えてくれるものって!?タンタンの全貌を解明する。
目次
第1章 タンタンワールドの展開
第2章 レ・ザヴァンチュール・メルヴェイユーズ―驚きの冒険(ソヴィエトからコンゴそしてアメリカへ;「ファラオの葉巻」;「青い蓮」;「かけた耳」;「黒い島のひみつ」;「オトカル王の杖」 ほか)
第3章 ヒーローからファミリーへ
著者等紹介
山下雅之[ヤマシタマサユキ]
京都大学文学部卒業、パリ=ソルボンヌ大学(Paris4)社会学博士。近畿大学文芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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兎に角うさぎ
0
「タンタン」を愛した人が書いているだけあって、愛している人にしか読めない文章でした。知らないで読む人はあまりいないと思うのですが「タンタン」シリーズを解説しているというよりは、“愛すべきポイントはここだ”という愛ポイントを紹介して、唐突にマニアックなクイズを出し、あらすじはここまで!さあ、次へ行こうという勢いのまま書かれている感じで、タンタンを愛している私もついていけなかった(笑)。もちろん面白いし、今や描かれた時代背景なしでは紹介できない作品になっているので「タンタン取扱説明書」としてはいいと思います。2012/09/04
shunkichi
0
M図書館。タンタンのシリーズの発刊順とか、連載時の状況など、しらないことがわかってよかった。2012/04/09
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- 和書
- 「真珠湾」の日 文春文庫