内容説明
航空ものや長唄ものから未発表原稿まで、全創作を初集成、没後半世紀を経て経歴判明。
著者等紹介
酒井嘉七[サカイカシチ]
1905年、神戸市生まれ。本名嘉七郎。パルモア英学院卒業後、神戸の貿易会社に勤務。1934年、「亜米利加発第一信」が『新青年』の新人創作として掲載され、デビュー。翌年、「探偵法第十三号」を『ぷろふいる』に発表。以後、同誌や『探偵春秋』を中心に十数編の短編を発表。ミニオン・G・エバハート『霧中殺人事件』他の翻訳でも健筆をふるった。1946年、疎開先の岡山で病歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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