内容説明
『ぷろふいる』時代の創作から黎明期の空気をうかがわせるエッセイまで京都の探偵作家、初の集大成完結。
著者等紹介
山下利三郎[ヤマシタリサブロウ]
1892(明25)年、四国生まれ。別名山下平八郎。『新趣味』の懸賞に応募し1922(大11)年12月号に「誘拐者」、23年2月に「詩人の愛」が当選、同誌に掲載された。後には『探偵・映画』や『猟奇』の創刊に尽力した。33(昭和8)年に平八郎と改名し、『ぷろふいる』に「野呂家の秘密」などを発表した。1952年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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