内容説明
アクチュアリティと批判精神に富み、つねに私たちを刺激しつづけるドイツ演劇。その豊かで深い森に遊ぶための恰好の道案内の書。
目次
プロローグ 演劇とは何だろう?
第1章 壁崩壊までのドイツ現代演劇の測量の試み
第2章 ドイツ演劇の現在形
第3章 グローバル化時代の国際演劇祭
第4章 ドイツ演劇の過去・現在・未来形
第5章 日本とドイツと世界演劇
番外編 多和田葉子の営為をめぐる菅啓次郎との対話(2003)
エピローグ 演劇はライブ・アート―あとがきにかえて
著者等紹介
谷川道子[タニガワミチコ]
1946年鹿児島生まれ。東京外国語大学教授。ブレヒトやハイナー・ミュラー、ピナ・バウシュを中心とした、ドイツ現代演劇・表象文化が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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