内容説明
私も歌いたかったのに…仕方なく引き受けた指揮者の役目。そこから始まるエキサイティングなブザンソンへの道のり。
目次
第1楽章 ブザンソンへの道(デルヴォー先生との出会い;出発;パリの街 ほか)
第2楽章 生いたち(誕生;泣き虫な女の子;クラッシック音楽への芽生え ほか)
第3楽章 帰国した私は(夢の国から帰って来た日;デビューコンサート;地中海・洋上コンサート ほか)
著者等紹介
松尾葉子[マツオヨウコ]
1953年名古屋に生まれる。お茶の水女子大学文教育学部音楽科を経て東京芸術大学指揮科に入学。故・渡辺暁雄、小林研一郎の両氏に師事。1979年大学院に進み、一年間群馬交響楽団の学生のための音楽教室コンサートの指揮者を務める。1981年フランスに留学。パリのエコール・ノルマル音楽院指揮科でピエール・デルヴォー氏に師事。1982年フランス、ブザンソン指揮者コンクールで女性として史上初めて優勝。(日本人としては小沢征爾氏についで二人目)。帰国後、名古屋、東京でデビューコンサート。東京芸術大学指揮科の講師になる。国内の主要オーケストラを次々に指揮。オペラも数多く指揮する。海外ではブザンソン市交響楽団、ベルギーのブリュッセル・テレビラジオ・オーケストラ、ラムルー管弦楽団他を指揮。1999年より名古屋にあるセントラル愛知交響楽団の常任指揮者。数多くのプロデュースを手がける。NHK「ようこそ先輩」出演。東海テレビ賞、エイボン芸術賞、TOYP大賞、都市文化奨励賞など受賞。1992年より毎年大潮会展に水彩画を出品、会員となる
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