内容説明
思想の領域、無意識の世界、言語・記号の世界、歴史の時間、文学・芸術、―約一七〇本の書評を精選収録。書き下ろし書評論も併録。
目次
第1章 思想の領域(『脱領域の知性』ジョージ・スタイナー著;『ミハイル・バフチン著作集』(全八巻)ミハイル・バフチン著 ほか)
第2章 無意識の世界(『エクリ2』ジャック・ラカン著;『無意識1』アンリ・エー編 ほか)
第3章 言語・記号の世界(『記号人間』佐藤信夫著;『ローマン・ヤコブソン選集』ローマン・ヤコブソン著 ほか)
第4章 歴史の時間(『アドニスの園―ギリシアの香料神話』マルセル・ドゥティエンヌ著;『モンタイユー』(上・下)エマニュエル・ル・ロワ・ラデュリ著 ほか)
第5章 文学・芸術(『日本の世紀末』岡田隆彦著;『夢みる力』岡田隆彦著 ほか)
著者等紹介
宇波彰[ウナミアキラ]
1933年、静岡県浜松市生まれ。哲学者、文芸・芸術評論家。東京大学大学院で西洋哲学を専攻。明治学院大学・札幌大学・上智大学・拓殖大学・早稲田大学・清泉女子大学などで、記号論・哲学・日本文化論・デザイン美学・比較文化論などを講じた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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