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内容説明
貝原益軒、熊沢蕃山、宮崎安貞、石田梅岩、安藤昌益、三浦梅園、山片蟠桃、大蔵永常、二宮尊徳、渡辺崋山、横井小楠、11人の思想を斯界の権威が、平易にその核心を解析する。
目次
序論 実心実学とは何か、その視点
貝原益軒の『楽訓』の世界/自然と読書―二つの楽しみの源泉
熊沢蕃山の“民衆的儒学”と“生態学的文明論”
宮崎安貞―孤高の農哲学者
石田梅岩―心学の本質
安藤昌益―収奪の世から自然の世へ
三浦梅園―天地の人と天地の道
山片蟠桃―上方町人の無神論的合理主義
大蔵永常における自立経済
二宮尊徳―人道としての至誠実行の学
渡辺崋山―徳治主義と“世界普遍の真理”の自覚
横井小楠の実学
著者等紹介
小川晴久[オガワハルヒサ]
二松学舎大学大学院教授・東京大学名誉教授。東京大学で東洋史と中国哲学を学ぶ。専門は東アジア思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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