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内容説明
西田幾多郎・和辻哲郎ら京都学派の哲学者が、シュタイナー思想を如何に剽窃・展開したか!シュタイナー研究30年余の著者が、豊富な資料および新発見資料に基づいて検証する。
目次
第1章 一元論と観相学
第2章 西田幾多郎『善の研究』
第3章 『善の研究』解体学
第4章 ゲーテを超えて
第5章 精神科学と社会問題
第6章 社会有機体の三層化と教育
第7章 東西世界の対立
第8章 理想の社会を求めて
第9章 世界史と風土
第10章 大東亜共栄圏の思想
著者等紹介
河西善治[カサイヨシハル]
1946年生まれ。長野県出身。中央大学中退。人智学出版社代表。70年代半ばからドイツの思想家ルドルフ・シュタイナーの翻訳出版活動を始め、80年代には西ドイツ緑の党、ミヒャエル・エンデ、ヨーゼフ・ボイスなどの紹介を行う。90年代前半には「いじめバスターズ」としていじめ問題に取り組み、97年には神戸酒鬼薔薇事件の犯人像をいち早く的中させ事件の解決に貢献する
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