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内容説明
「彼は悲しんだ」と書いても、読者は悲しまない―感情は「語る」ものでも「見せる」ものでもなく、「引き出す」ものだ!毎日150冊以上の小説を売り込む敏腕文芸エージェントが、読者の心を揺さぶるテクニックを徹底伝授。
目次
第1章 感情を引き出す技巧
第2章 内側から書くか、外側から書くか
第3章 感情の世界
第4章 感情、意味、キャラクターアーク
第5章 感情のプロット
第6章 読者の心の旅
第7章 作家の心の旅
著者等紹介
マース,ドナルド[マース,ドナルド] [Maass,Donald]
文芸エージェント。1980年、ニューヨークにドナルド・マース・リテラリー・エージェンシーを設立。毎年150冊を超える小説を米国内外の大手出版社に売りこんでいる。著作者代理人協会の元会長
佐藤弥生[サトウヤヨイ]
翻訳家。幼少期を返還前の香港で暮らす。商社などの勤務を経て、国内メーカー、在日米海軍などで20年以上技術翻訳に携わる
茂木靖枝[モギヤスエ]
翻訳家。ロンドンで英語とコンピューターを学ぶ。金融系システム会社などの勤務を経て、現在は翻訳業と会社員を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なか
1
参考になるところもあるけれど、本文が冗長にすぎる。なにが大事なのかわかりにくい。また人間の善性に訴えるような一辺倒なキャラ設定を推してくるが、『悪の教典』のような善性の無いキャラなど反証は幾らでも見つかるため、都合の良い根拠を拾ってきているだけではないかという疑念に耐えられず半分読んでリタイヤ。暇なときに続き読みます。2025/02/23
あ
0
読んで学び、演習に取り組む本。文章の平坦さが気になる、感情表現が気になる人向け。最近の本にしては割と文字が詰まっているので、とっつきにくさを感じる人もいるかもしれない。新しい(執筆の)学びを得たいのであればオススメ2024/11/13