内容説明
オーディションを受ける役のものではない台本を与えられた場合、どんな役づくりをすべきでしょうか?他、練達のキャスティング・ディレクターがあなたの不安に応える!キャスティング・ディレクターに聞く28の質問とその答え。
目次
オーディションでキャスティング・ディレクターが俳優に求めているものは何ですか?
作品のことをどれぐらい知っておくべきですか?
セリフは完全に暗記しておくべきですか?台本を見てもいいでしょうか?
宣材写真や出演経歴書(レジュメ)を電子データで送りました。それでも紙に印刷したものは必要ですか?
役柄に合わせた衣装を着て行くべきですか?
オーディションを受ける順番で、最初は避けた方がいいですか?
オーディションルームはどのようになっていますか?
順番を待つ間から役の人物になっておくべきでしょうか?
私に外国語訛り(オーストラリア、ドイツ等々)がある場合、それを隠してアメリカ人としてアメリカ英語を話すべきですか?
役に訛りがある設定の場合、その訛りで演技をすべきですか?〔ほか〕
著者等紹介
ビアリー,シャロン[ビアリー,シャロン] [Bialy,Sharon]
1986年にコマーシャルのキャスティング助手として業界に入った後、舞台・映画へと活動の場を移す。デヴィッド・リンチ監督『ブルーベルベット』でキャスティング助手を務め、キャスティング・ディレクターであるリック・パガーノのキャスティング・アソシエイトを経て自らもキャスティング・ディレクターとなる。2011年、メディアアクセスアワードにてCSA賞を受賞。2015年、『ブレイキング・バッド』で米国キャスティング協会が選ぶアルティオス・アワードに輝く(ノミネートは16度)。『ブレイキング・パッド』ファイナルシーズンで共同事業者シェリー・トーマスと共にエミー賞ノミネート。全米テレビ芸術科学アカデミーおよび映画芸術科学アカデミー会員。LAステージ・アライアンス・オベーション・アワードの投票委員を務め、現在ではジャーニーズ・イン・フィルムの諮問委員会に参加。米国キャスティング協会において2012年から2015年にわたり役員を務める
奈良橋陽子[ナラハシヨウコ]
キャスティング・ディレクター、演出家、作詞家。キャスティング・ディレクターとして活躍する以前から、作詞家および演出家として活動。国際基督教大学(ICU)卒業後、渡米しニューヨークのネイバーフッド・プレイハウスで演劇を学んだ経験を活かし、俳優の育成などをおこなうユナイテッド・パフォーマーズ・スタジオを立ち上げた。全米キャスティング協会の会員でもある
シカ・マッケンジー[シカマッケンジー]
関西学院大学社会学部卒業。1999年渡米。以後ロサンゼルスと日本を往復しながら、俳優、通訳、翻訳者として活動。教育の現場では、俳優や映画監督の育成にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gongxia
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Mr.Tomatohead