物語を書く人のための推敲入門

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  • サイズ A5判/ページ数 362p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784845919062
  • NDC分類 901.3
  • Cコード C0090

内容説明

「12のストーリー要素」から作品を見直すことで、あなたの欠点が長所に、駄作が受賞作へと変貌する!一歩差をつける推敲の方法を、この一冊で完全解説!

目次

第1章 まだストーリー修正には手をつけずに(推敲前にストーリー修正について知っておきたいこと;ストーリー修正の心構え;やらかしたミスは何だったか)
第2章 さあ修復しよう(自分のコンセプトを補強する;前提(プレミス)の強化
何でも開けられる鍵
語りの筋力づくり その1
語りの筋力づくり その2)
第3章 復活(失敗へようこそ;あなたのストーリーは救うだけの価値があるのか?;没から希望を紡ぐには;成功を選んでいく)
第4章 罪滅ぼし(もうすぐ先生が診察に来ます;ケーススタディ1 コンセプトが消えてしまった場合;ケーススタディ2 脳が死ぬと他の部分もダメになる;ケーススタディ3 おおむねOKでも検査を受けよう)

著者等紹介

ブルックス,ラリー[ブルックス,ラリー] [Brooks,Larry]
ベストセラーを含む六作品の心理スリラー小説をヒットさせたあと、物語創作のアドバイザーとしても活躍し、ウェブサイトStoryfix.comにて作家志望者へ役立つ情報を提供しながら、独自の観点から創作の秘訣を教える指南書も立て続けに刊行して好評を博している

大久保ゆう[オオクボユウ]
フリーランス翻訳家。幻想・怪奇・探偵ジャンルのオーディオブックや書籍のほか、絵画技法書や映画・アートなど文化史関連書の翻訳も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツキ

8
編集者や読者に手に取ってもらうにはどうすればいいか。それには強いコンセプトを打ち出し、その物語のコア・ストーリーを掴むこと。自分で推敲する時の参考できるよう、実際に著者がアドバイスしたケーススタディが3本収録されている。2020/02/22

しゃむ・しゃむ

2
難しい。語句がなかなか理解出来ない。コンセプトや前提が結局何を表しているのか未だにわからない……。最終章の実際のアンケートに対しての作者のコメントが一番勉強になったような。2020/09/18

いわな

2
これまで読んだhowto本の中では別格。何が良くなかったのか、明確。読みにくさを差し引いても十二分に参考になった。2020/01/27

Q

2
色々な作家たちの言う構成表がいくつも収録されていて、1冊でかなり得した気分。技術面、コンセプト面の両方からアプローチする方法が書かれているので、これを自分のものにして書くことが出来れば、確かに前より必ずいいものに直せると思う。実践してみます。2019/11/06

DARK

0
売れる物語を書くためには、まずは前提(プレミス)が大事。わかっていても閃かないし、閃いてもストーリーにするのはかなり難しいんだと思います。文芸の人はきっと意識もしてないだろうし、ラノベ作家でも意識できる人は限られているのでは。本を読む見方が変わってしまいそうな本でした。2022/06/27

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