目次
Europe(ベルギー;オランダ;ドイツ ほか)
Asia(ベトナム;香港;中国 ほか)
Japan(新潟;長野;岐阜 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごま
4
1よりもこちらの方が好みなのは、街並みだから。見知った街もあり、楽しい。もしも大学に入り直すことが出来たなら、建築学それも窓を特に学んでみたいな。2017/04/01
misui
4
自然や人のふるまいが窓に集約されるとして、それらが街並の中で作り出すリズムやパターンといった集合的なふるまいを「公」と位置づけて眺める。街並図鑑のようなもの。系譜・制度・生産の観点からの解説もあるがやや専門的なので流し見る感じで。ハーフティンバーだと途端にドイツっぽくなるとか、新潟の雁木(雪除けアーケード)とか、飛騨の軒下にある「雲」とか、虫籠窓とか。2014/11/12
takakomama
3
窓と街並みの写真集。現在の景観の他、窓の変遷を「系譜」、景観を保存するための「制度」、窓を作る体制と技術を「生産」として解説。窓を多角的に分析しています。植民地の窓の様式の変遷には宗主国の影響もあります。修復などに厳しい規制があって、街並みを保存はたいへんそう。日本の窓や街並みも多く載ってて嬉しい。2020/02/20
もりおか
2
世界各国の窓たちを集めた写真集。中国の鳳凰古城の雑然とした感じに心底魅かれた。 建築は、入りやすそうな見た目と裏腹に、初学者には特に理解し難い学問と思っているが、めげずに色々読んでいきたい。2017/12/06