内容説明
アクティビズム、ケア、郊外、システム、私…ドキュメンタリー映像の新潮流。
目次
0 「社会派」から「ソーシャル・ドキュメンタリー」へ
1 メディア・アクティビズムにいま何ができるか?
2 「私」を撮ることは何を意味するのか?
3 「郊外」はどのような場所として描けるか?
4 個のカメラに国家は映し出せるか?
5 社会制度と個人はどこで折り合えるか?
特別ツイッター対談 「個」の/による記録―「観察映画」と「詩の礫」(想田和弘×和合亮一)
巻末資料 「ソーシャル・ドキュメンタリー」をめぐる40人
著者等紹介
萩野亮[ハギノリョウ]
1982年生まれ。映画批評。立教大学大学院現代心理学研究科修士課程修了。ドキュメンタリーカルチャーマガジン『neoneo』の編集主幹をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。