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出版社内容情報
家族の一員としてA Iを育てAIに育てられた人々のお話。
ソラと宙二郎は次の寄港地「シアッカ」へ。
育ての親と再会したり、今はもう会えない母に想いを馳せたり。
そんなソラを狙って不穏な動きを見せるのは又肩だけではなく…?
人工知能に育てられたソラ、幼き日の決意と自立。追憶の第4巻。
【通常版・特装版共通】単行本描き下ろしコラム&おまけ漫画を収録。
【特装版のみ】大充実の48P冊子「宙に参る SPECIAL BOOKLET」付き。(冊子表紙イラスト描き下ろし。仏語版第1話&翻訳者コラム・世界観資料集・豪華ゲストによる寄稿イラスト、漫画、推薦文を収録)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとみん
4
宇一との出会いがさらっと出てきたところで「ちょっと待って!この旅は2つの意味での里帰りってこと!?」と仰天している。そんな旅の終わりでは涙腺を刺激される予感しかしない。今回の26話から29話もかなり刺さったし、今から心の準備をしておこう…。本編で動揺しまくったので落ち着こうと思って開いた特典冊子、掲載の推薦文がどれもガチすぎて笑ってしまった。あと又肩の関係者がそれぞれ斜め上なところも楽しい。2024/05/18
ooooo0000ooo
3
SF。本巻はソラの過去話、どう生まれ育ったかが主に描かれる。 本筋のお話にあまり進展はなかったが、世界観やキャラクターの理解は深まった印象。語られた内容は今後どうつながっていくのだろうか。 個人的には、この世界におけるAIと人間の違いは何なのかが語られたのが面白かった。 こういう話はいずれ我々の世界でも議論されるのかもしれない。 また、リンジンを人たらしめる「底」とは集合的無意識のような仕組みなんだろうか、何かのルールに縛られないと人は人にならんのだろうかなどと夢想した。2024/06/07
mokume
2
今巻も素晴らしい。SFというものの良さが、これでもか!と凝縮されていて毎話毎話ニヤニヤワクワクせずにはいられない。ソラの幼少期とリンジン開発秘話が主で、より世界が広がるとともに、ソラの深みが増していく。ソラの人格形成とかが明らかにされて、今まではその世界を外から眺める感覚だったのが、ソラの“人間”として出来ていく様を見たことによって、よりこの世界を肌で感じられた。SFのイメージはといえば、世界観、設定、科学。登場人物が二の次になっていることが多いが、この漫画はなんとも見事にそれらを共存させている。 コメ→2024/05/31
泥酔
1
しみじみ面白い2024/05/16
沢風南
0
特装版ブックレットをやっと読了したので(難解な文章が多く何度か読むのを中断していた…)。内容はフランス語版の第1話と、フランス語版訳者さんのコラム、初期設定集やおまけ落書き、ゲストさんのイラスト・マンガ・推薦文。ゲスト漫画家さんが好きな作家さんばかりで俺得。フランス語全く読めないけどメルシーだけわかった。市原先生の推薦文が、私には難解すぎて半分も理解できなかった…wしらないことばがたくさん!2024/12/07
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