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出版社内容情報
全てはこの「迷宮」から始まったーーーー
王の宝具が大魔法使いによって奪われた。
大魔法使いは絶大な魔力で深き迷宮を作り出し
凶悪な魔物たちを召喚すると深層へ姿を消した。
王は莫大な恩賞と近衛隊入りを餌に命知らずの
冒険者を招集、宝具の奪還を命じたーーーー。
RPG小説の金字塔として名高い『隣り合わせの灰と青春』が
令和の時代にコミカライズ&完全リブート!!
強力な魔物と武具を求めて迷宮を徘徊した「青春」が今蘇る!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
電羊齋
8
ファミコン版Wizardry Iを高校時代にプレイしており、原作小説も読んだのでこのコミカライズも読んでみた。固有名詞、呪文名、アイテム名、モンスター名などが差し替えられているのは惜しまれるが、Wizardry Iと原作小説の味わいは再現されていると思う。もう一度あの迷宮に潜ってみたいと思えた。2024/01/15
alleine05
6
微妙。濃い絵はこの物語の作風に合っていると思うし迫力もあったのだけど、ストーリー進行がテンポ悪いというかしっくりこなくて思ったほど引き込まれなかった。2024/01/28
北白川にゃんこ
4
まさかのコミカライズ!あらすじが終わりダンジョンに挑む!2024/10/20
S_Tomo🇺🇦🇯🇵
3
1980年代に日本で最初にコンピュータRPGのブームが起こった時に発表された小説が令和の今にコミカライズされた作品。こちらは大人の事情なのか元のゲームから呪文やアイテムの固有名詞が変更になっている。ただしそれ以外のクラスや魔法のシステムはそのまんま(上級クラスにクラスチェンジすると肉体が五歳老化する、など)はそのまんま。登場人物がクラスやレベルを明示的に把握している世界は80年代当時は小説や漫画でやられると違和感を感じたのだが今はそんな作品多いのでその辺りはようやく時代が追いついたのかな。2023/12/24
クイックラック
3
ああ、名作はいついかなる時どんな形で甦ろうとも名作なんですよ!復讐心に燃える冒険者が迷宮攻略に挑む。仲間を失ってしまった経緯やメンバーの性格がわかりやすい冒頭場面も分かりやすく描いてくれていて好印象。っていうか来年春までなんて待てないぞ。原作「隣り合わせの灰と青春」引っ張り出してきて再読するか。2023/11/21