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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんぶん
9
寄る年波には勝てず、ある日急激な眩暈に襲われる小兵衛。 もう自分の身体は若くないと感じる小兵衛、そんな折、旧友が襲われ逃げ込んでくる。 世継ぎ問題も起こりお家騒動の形相も・・・老いたりとはいえ、剣戟の棲ざましさ健在、いつまで小兵衛の活躍が見られるか。2016/08/03
またおやぢ
3
飄々とした日々にも不協和音が忍び寄る。亡妻の夢を見たり目眩を起こしたりするのは、小兵衛の心境の変化の現れか。それでも無意識の内に、自宅に踏み込んで来た賊を追い払ってしまうところが、小兵衛の剣客たる所以なのであろう。原作を踏襲して進んできたが、そろそろ話も尽きる頃合い。さて次の展開は如何なるものか、興味深々のシリーズ第24巻。2016/03/10