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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
3
江戸無血開城を行った勝海舟が明治の世で語る柳生秘帳とは何か。後水尾上皇が八瀬童子を使い、柳生秘帳を盗みだし、諸藩に呼び掛け倒幕府を狙う。裏柳生として倒幕阻止のため動く柳生十兵衛。八瀬童子、夜叉麿の秘剣が十兵衛を襲う。十兵衛が見つけ出した無刀取りとは。あの「孤独のグルメ」作者が描く剣術アクション漫画。動きが非常にわかりやすかった。2015/02/15
saladin
2
谷口ジローの圧倒的な画力。チャンバラ時代劇の漫画は数あれど、ここまでリアリティを感じさせる作品は見たことがないかも。背景や小道具の詳細な描写がそうさせるのだろう。これが初めて描いた時代劇とはとても思えない。にしても、殺陣シーンに興味があったんですね。2024/03/25
シーナ@食べ物漫画好き
1
追悼 谷口ジロー先生。柳生十兵衛が主人公。夜叉麿の両刃の古代剣を使う逆風の剣。薩摩の示現流や紀州の抜刀術の達人共を相手にも戦う。松尾芭蕉も登場します。古事記とミカド… 勝海舟語りというのも面白い。2017/07/24
ほむほむ
1
読み終えて「漫画を読んでいた」ことを思い出す。天才の仕事はジャンルを超越するのだな。2015/03/17
木倉兵馬
0
幕府を守るべく活動する柳生十兵衛と、朝廷に実権を取り戻そうとする後水尾上皇の陰謀との戦いを描いた、『孤独のグルメ』などでおなじみの谷口ジロー作画の漫画。やはり画力が素晴らしいですね。戦闘シーンは臨場感に溢れ、気迫というものが伝わってきます。ストーリーも緊迫していて、原作者の他の作品も読んでみたいと思わせるほど。買ってよかったと思える作品です。2017/11/05