内容説明
江戸の好色本には、「女性を満足させる」「男の無駄遣いを防ぐ」ためのヒントが満載!ひとりで試してもよし、ふたりで試してもよし、「江戸時代からこんなことが!」と驚愕するもよし、の現代人に役立つ知識とテクニックがギュッとつまった、実践的な1冊です。
目次
第1章 好色こそ江戸っ子の誇り!江戸の性生活と当時の性器
第2章 今も昔も、やっぱりムードが最重要!江戸女恍惚の前戯テクニック
第3章 四十八手だけじゃない!モテ男相伝の挿入テクニック
第4章 キワモノ嗜好は時代を超える 江戸の濃厚なマニア文化
第5章 吉原から岡場所、夜鷹まで 助平の楽園!江戸性風俗物語
第6章 壮絶・セレブの性!! 将軍家の至れり尽せりセックスライフ
第7章 マンネリを打破する性のスパイス 媚薬とおもちゃとエロ本でトランスH体験!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とんぼ
2
江戸性愛事情のいろはにほへと。いやはや、すごい。江戸時代に出版された好色本における性の指南書を基に性器の説明からセックスや性戯の指南(しかも絵付き。さらに無修正)、吉原や大奥事情や、性具の紹介とこれでもかの乱れ打ち。内容も直接的描写や表現が多いが、不思議といやらしさや下品さを感じない。300年前ともなると性の話題も歴史的考察という学術的イメージへ昇華するからかも。でも文章自体がとにかく絶妙に面白い。いっそ開き直って放送禁止用語もあけすけにおっぴらげばユーモアになるってことか。おおいに笑わせてもらったよ。2010/06/14
ナツ
0
大体、二ページ程度で一つのテーマが終わるので読みやすい。しかし、現在世の中にあるような風俗産業や、セックスアイテムの原型が江戸時代にはすでに出来上がっていたのにはビックリ!いつの時代の人間も考える事は同じか!2015/05/10
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