ＳＰコミックスコンパクト ゴルゴ１３ 〈ｖｏｌｕｍｅ １２２〉 百人の毛沢東

さいとう・たかを

リイド社（2008/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 317p／高さ 15cm
• 商品コード 9784845830756
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こひた]

老軍閥と中国国有赤字企業、デモ、毛沢東クローン、クローンフリー国が市場を独占。海軍崩れの海賊に親友の息子が、浪花節が絡むと「詳しく話を聞こう」、砲塔の回転に即座に舵が反応、記憶喪失だが息子の敵うち。1000万の難民のうち半数が子供、慈善団体が臓器売買、安全靴。命の恩人だろうが薬湯は毒味したのを確認、ブーメランメンヘラ、異端だが美しいものは好き、普通に生まれて幸せを求めれないのか？との問いに「お前のような人間をもう一人知っている」、女でなく人間と言うのでゴルゴガールじゃなく自分のことじゃないのか？

2016/10/04

[HITO]

引っ越しを繰り返しても，手放したくないシリーズ。永遠の名著。百人の毛沢東．．．壮大な計画だ．．．。クローンは本人と同じ人格をもてるのか？

2016/01/05

[Gen Kato]

ゴルゴシリーズのよさは、綿密な取材に裏打ちされた「現代」のこまごました描写と、破天荒かつ荒唐無稽なスーパーマンの活躍物語が絶妙にブレンドされているところ。この巻では『百人の毛沢東』のスケールに酔わされました。『ブーメランを持つ女』は初期ゴルゴテイストで懐かしいですね。あと『ヨハネ伝第十一章十節』の「二人の関係」にはのけぞりました。そう来たか。

2014/02/11

[愛理ちゃん88]

今、彼（毛沢東）のような人物が生まれないのは、真に中国人が欲してはいないから、だ・・・・・

2023/02/05