内容説明
戦前大ベストセラー『生活の探求』を著しながら、戦後「転向作家」として斬捨てられてきた島木健作。晩年の名作「赤蛙」へ向うひたむきな道程を、神への「転向」として把え直し、転向論に新たな視座を拓く文芸批評の俊英の力作。
目次
序説 こわい雑巾
第1章 絶対の探求
第2章 神への「転向」
第3章 内村鑑三
第4章 「打ち砕かれた心」の友情
第5章 眼に見えぬもの
終章「近代」のやり直し
年譜(自撰)
略年譜
戦前大ベストセラー『生活の探求』を著しながら、戦後「転向作家」として斬捨てられてきた島木健作。晩年の名作「赤蛙」へ向うひたむきな道程を、神への「転向」として把え直し、転向論に新たな視座を拓く文芸批評の俊英の力作。
序説 こわい雑巾
第1章 絶対の探求
第2章 神への「転向」
第3章 内村鑑三
第4章 「打ち砕かれた心」の友情
第5章 眼に見えぬもの
終章「近代」のやり直し
年譜(自撰)
略年譜