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西アフリカ・サヘルの砂漠化に挑む―ごみ活用による緑化と飢餓克服、紛争予防

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  • サイズ A5判/ページ数 315p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784812214367
  • NDC分類 454.64
  • Cコード C3039

目次

第1章 砂漠化が引き起こす問題(サヘル地域の厳しい自然環境;指標からみつサヘル地域 ほか)
第2章 サヘル地域の風土(西アフリカの気候環境;サヘル地域の土壌 ほか)
第3章 ハウサの農村社会(ハウサという民族;ダンダグン村 ほか)
第4章 乾燥地の暮らし(短い雨季に集中する農作業;村びとの食生活 ほか)
第5章 さまざまな副業と乾季の出稼ぎ(鍛冶屋の仕事;若者たちの歩む道と人生訓 ほか)
第6章 「動くこと」の重要性(「ハルクキ」;家畜や現金、携帯電話、すべてはハルクキ ほか)
第7章 ごみをまく人びと(飢餓が慢性化する原因;土地・土壌に対する住民の認識と区分 ほか)
第8章 都市ごみによる荒廃地の修復(試みとしての都市ごみの投入;失敗した植林とそのむずかしさ ほか)
第9章 農耕民と牧畜民の競合と衝突(雨季と収穫期に頻発する武力衝突;家畜による作物の食害と賠償金の受け渡し ほか)
第10章 紛争予防と地域の安定にむけて(どこにごみを運び、緑化するのか?;ドゴンドッチ市の財政難とごみ収集 ほか)
第11章 都市文明の隆盛と農村の砂漠化問題(人間の生活と畑のあいだを循環する栄養分;都市に対する農産物の販売と流出する栄養分 ほか)

著者等紹介

大山修一[オオヤマシュウイチ]
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授(兼任・京都大学アフリカ地域研究資料センター准教授)。1971年、奈良県生まれ。1993年、慶應義塾大学環境情報学部退学(飛び入学のため)。1999年、京都大学大学院人間・環境学研究科後期博士課程修了、博士(人間・環境学)。東京都立大学理学研究科助手(1999年より)、首都大学東京都市環境科学研究科助教(2007年より)、准教授(2008年より)を経て、2010年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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