星野芳樹自伝 - 静岡からナイロビへ

星野芳樹自伝 - 静岡からナイロビへ

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784845702206
  • NDC分類 289

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうろう

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別の著書で星野氏に興味を持ち手に取った。なかなかの行動力、そして思想だと改めて実感。戦後に何食わぬ顔で転向した有象無象と違い、戦前からの民主主義者、進歩派だった点が評価大。だから投獄もされている。スターリン批判、金日成批判等の一連の評論は、「この人物、本物だ」と唸らせる。特に第十章での彼の見識は、ほぼ半世紀後の現在でも全く色褪せない。行動力の点では、インドやアフリカで大名旅行をした訳でなく、三等車利用やデッキパッセンジャーの身分で、精力的に活動しているのも凄い。文章もどこか飄々としており親しみが湧いた。2023/02/08

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