- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > テレビドラマ
出版社内容情報
1972年秋に始まった『必殺仕掛人』。金をもらって恨みを晴らす殺し屋たちを主人公にしたアウトロー時代劇は、テレビ界の常識を覆す設定や凝った展開、斬新な表現手法とともに人気シリーズとなり、いまなお新作が続く『必殺仕事人』で国民的ドラマへと成長した。本書では必殺シリーズを象徴する光と影の映像美や撮影・音響のテクニック、奇想天外な殺し技を実現させてきた京都映画(現・松竹撮影所)のスタッフ総勢20人以上に徹底取材を敢行。当時まだ32歳の若手だったキャメラマンの石原興をはじめ照明、録音、編集、効果、殺陣、記録、演出部、製作部ほか各パートの職人たちが、あらためて必殺シリーズを振り返る。初めて明かされる各作品の舞台裏に緒形拳や藤田まことら出演者の思い出、深作欣二や工藤栄一ら名匠の演出術などなど。そしてラストを飾るスペシャルインタビューには俳優の山﨑努が登場、『必殺仕置人』『新必殺仕置人』で演じた"念仏の鉄"――シリーズ屈指の殺し屋について語り尽くす。著者は『映画秘宝』や『昭和の不思議101』で丹念な調査にもとづく記事を発表してきた気鋭のライター・高鳥都。コラムでは必殺シリーズの軌跡や撮影所の歴史を解説し、テレビ・映画の作品リストも収録。「必殺シリーズ50周年」を記念した待望の書が、ここに誕生です!
内容説明
総勢30名の関係者が明かす舞台裏!撮影・照明・録音・美術・演出部・製作部―念仏の鉄・山〓努インタビューも掲載!必殺シリーズ50周年、初期の現場スタッフを中心に徹底取材を仕掛けた光と影の深掘りインタビュー集!問答無用の秘蔵写真も掲載!
目次
R‐1(石原興;藤井哲矢 ほか)
R‐2(高坂光幸;都築一興 ほか)
R‐3(園井弘一;竹本洋二 ほか)
R‐4(倉橋利韶;原田哲男 ほか)
スペシャルインタビュー 山〓努
著者等紹介
高鳥都[タカトリミヤコ]
1980年生まれ。2010年よりライターとしての活動をスタートし、雑誌を中心にルポやインタビューを発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
tarou miz
qoop
桂 渓位
Gen Kato
-
- 和書
- おんなの城 文春文庫