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内容説明
泉谷しげる、井上陽水、忌野清志郎、EPO、大村憲司、加藤和彦、角松敏生、後藤次利、小林武史、沢田研二、仙波清彦、TAN TAN、氷室京介、矢沢永吉、山下洋輔、吉田健、渡辺香津美…多様化する音楽シーンで交差したポンタとアーティストの80’sストーリー。
目次
序章 概観:ポンタの80年代
第1章 Wha‐ha‐ha『死ぬ時は別』&『下駄はいてこなくちゃ』
第2章 山下洋輔、そして仙波清彦
第3章 角松敏生『SEA BREEZE』
第4章 大空はるみ『はるみのムーンライトセレナーデ』
第5章 EPO『Vitamin EPO』
第6章 村上“ポンタ”秀一『PADANG RUMPUT』&『THE RHYTHM BOXER』(信之・ポンタユニット)
第7章 渡辺香津美『MOBO倶楽部』&『桜花爛漫』
第8章 井上陽水『クラムチャウダー』
第9章 泉谷しげる『吠えるバラッド』沢田研二『彼は眠れない』
著者等紹介
村上“ポンタ”秀一[ムラカミポンタシュウイチ]
1951年1月1日、兵庫県生まれ。1972年“赤い鳥”でキャリアをスタートし、その後スタジオ・ミュージシャン/バンド・メンバーとして、膨大な数のレコーディング/ライヴに参加。93年からはリーダー・バンド“PONTA BOX”で精力的に活動。現在も年間200本に迫るライヴを行ないつつサウンド・プロデューサーとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
21
ドラマーの村上"ポンタ"秀一さんの俺が叩いた、前回では70年代の名盤を語りましたがその続編として今度は80年代の自身が関わったレコーディングを語ります。Wa-ha-haや山下洋輔さんはリアルタイムでは聴いてなかったので70年代編よりは知ってるミュージシャンは少なめでしたが、井上陽水、加藤和彦、大村憲司、渡辺香津美などのビッグネームは流石に私も興味津々で読ませて貰いました。2018/02/28
上空弘育(ひろじー)
1
テレビとか記事とかで断片的に仕入れた情報では豪放なイメージを持っていたけれど、(もちろんその部分もあるだろうけれど)すごく繊細な方なのだなという印象。 自分の好きなアーティスト(ジュリー)のアルバムやライブに参加されていたところからの興味で辿っていき、この本に出会ったが、再度この本を読みながら紹介されているアルバムを聴いていきたい。2021/10/01
ピラックマ
0
学生時代にドラムを齧っていたこともがあり氏の教則ビデオで勉強した思い出。当時から豪放な印象の人だが本書でも常に前向きな発言に溢れていて、まさに頼れるバンマス。興味のないジャンルも含めこれ読むとまた色々と聞きたい音楽がやたらと増えて困る本でもある。2021/05/11
ビーフハート
0
前作に続いて本作も楽しめた。もちろんポンタ氏のドラミングに興味があるからこそ、な部分も多いが、その何気ない証言から派生する音楽史的な側面も非常に興味深かった。聴いてない音盤もあるので、それらをチェックして、またあらためて再読したい。2019/05/12