3つのケーススタディでよくわかるオーケストレーション技法―トランスクライビングからアレンジまで

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3つのケーススタディでよくわかるオーケストレーション技法―トランスクライビングからアレンジまで

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  • サイズ B5判/ページ数 230p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784845630493
  • NDC分類 764.3
  • Cコード C3073

内容説明

本書は、オーケストレーションにまつわるパートの割り振りからスコア作成、実際の演奏に至るまでの作業と技法の数々を、より実践的で現場に即したかたちで紹介したユニークな本です。1.エリック・サティのピアノ曲「ジュ・トゥ・ヴー」を弦楽四重奏、木管四重奏、金管五重奏、室内アンサンブルの各編成の作品に仕立て直す、2.唱歌「もみじ」をオーケストラ作品に仕立て直す、3.コード進行(カノン進行)だけが決まっている状態からオーケストラ作品として仕上げる、という3つのケースに対して実際に必要となる作業を逐次解説していきます。

目次

1 いろんな編成へのトランスクライビング(「ジュ・トゥ・ヴー」(1~8小節目)を弦楽四重奏用にトランスクライビングする
「シュ・トゥ・ヴー」(9~16小節目)を木管四重奏用にトランスクライビングする
「シュ・トゥ・ヴー」(17~24小節目)を金管五重奏用にトランスクライビングする ほか)
2 「紅葉」を題材にしたオーケストラアレンジ(「紅葉」全体の最終的な仕上がりを意識しながらアレンジの構想を組み立てる;「紅葉」のテーマ部分にリハーモナイズを行い新たなコードを設定する;「紅葉」のテーマ部分(1~8小節目)を室内オーケストラ+ピアノ編成用にアレンジする ほか)
3 カノン進行を題材にしたオーケストラアレンジ(カノン進行(1~8小節目)を4パートの弦楽器セクションに展開する
2周目のカノン進行(9~16小節目)を5パートの弦楽器セクションに展開する
2周目のカノン進行(9~16小節目)に木管楽器&金管楽器パートを追加する ほか)

著者等紹介

侘美秀俊[タクミヒデトシ]
北海道帯広市生まれ。武蔵野音楽大学卒業。作曲楽曲の提供は多岐にわたる。現在、ローランドミュージックスクールのコンピュータミュージック指導者養成コース講師、トート音楽院渋谷校講師、表参道JBG音楽院講師、オンラインDTMスクールSleepfreaks講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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