目次
1 プロデュースの方程式(プロデューサーって実際なにをする人?;“音楽を媒介とする確かな価値”を生み出す ほか)
2 プロデュースの実例(必然性を問われる時代のアガる曲「Hot Stuff」;THEプロデュースワークだった「ORION」 ほか)
3 ブランディングの重要性(その設定時代に付加価値はあるか?;達成感がもたらす弊害 ほか)
4 アゲハスプリングスの真実(プロデューサー集団の本当の意味;ユーザー目線で考える ほか)
5 玉井健二の構成要素(高校2年生で契約書に判を押す;事務所とレコード会社からの宣告 ほか)
著者等紹介
玉井健二[タマイケンジ]
音楽プロデューサー、クリエイターとして数々の良質なヒットを創出し国内外の音楽通から絶大な支持を集める。2004年クリエイターズ・ラボagehasprings設立。新たな人材の発掘、才能の開花にも邁進する傍ら自身のユニット元気ロケッツでは、音と映像のみの表現形態でクラブ・シーンを中心に海外でも話題を席巻し、Aimer、 GOOD ON THE REELなどのアーティスト・プロダクションのマネジメントも手掛ける。アニメ、映画、ドラマ、CM、ゲーム音楽プロデュースなど様々な分野でもその手腕を発揮(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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1009
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多くの人々に刺さるもの、ポップミュージックについての持論が展開されていって、いちリスナーとしても参考になった。
owarinagoya
0
プロデュースについて深く考えさせられた。新しい価値観を創造することを旨としてプロデュースを捉えて来たが、この先もブレずに続けたい。出来ないことは早めに誰かに頼むこと。決して人のせいにしない。2014/09/21
かす実
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有益な情報あった。ポップスの研究頑張りたい。2021/11/02
MIHO
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記録2020/10/01
みさぞ。
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プロデューサーのお仕事、の、自分的棚卸しをしているタイミングなので再読してみた。18ページあたり、責任の重さと結果を背負うプライドのあたりはこの本に出会った時に自分の基準が1つ明文化された気持ちになったよね。業界もお仕事も違うけど、宣伝でもマーケでも、プロデューサーと名乗る人にはやはりお勧めの1冊。なお私は某レーベルのA&Rをしている知人から勧められたのが読んだきっかけ。2020/02/23