内容説明
メロディを聴いてすぐに楽器で再現できる。正しいピッチでメロディやフレーズを歌える。耳に入ってきたコード進行をその場で分析できる。楽器がなくとも譜面を見ながら正しいメロディを歌える。難しいキーの曲も、すぐに簡単なキーに移調できる。思いついたメロディを楽器なしで譜面に書ける。耳コピーの効率が飛躍的に向上。メロディを聴きながら即興で伴奏をつけられる。
目次
第1章 音程とコードの音楽理論(絶対“音程”感とは何か?;旧型“固定ド”から新型“固定ド”へ ほか)
第2章 ハーモニー感覚と絶対音程感の開発(音感トレーニングの心得;ハーモニー感覚の開発トレーニング(1)トライアード・メロディ編 ほか)
第3章 CD対応音感の基礎トレーニング99(A音の聴き取り;音階名を“固定ド唱法”で歌う練習 ほか)
第4章 一生役立つ音感の応用トレーニング集(即興作曲ゲーム;ハーモニー感覚の能動的トレーニング ほか)
著者等紹介
友寄隆哉[トモヨセタカヤ]
1959年8月4日、沖縄県那覇市生まれ。ジャズ・ギタリスト、作編曲家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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乙郎さん
3
正直なところ完全な素人ということもあって、出てくる言葉の意味がほとんどわからなかったため一回流し読みし、何度も読み返し、練習して理解を深めたい。2023/04/21
うらがわさん
1
とにかく暗記の本です。初学者がいきなり読むには難しい本かも…… ただ暗記だけは誰にも負けないぜって人はおススメです。 とりあえず私は近いうちに再読しようかと思います。2012/09/11
リーマン予想
0
音楽理論から相対音感・絶対音感の鍛え方が,平易で分かり易く書かれたとても優れた著書だと思います。これを読むと,これまで聞き流していた音楽に対し,メロディ・コードを意識することで,全く違う世界観が広がります(私だけかもしれませんが)。ただし,音感は,読むだけで一朝一夕に身につくものではなく,日頃の鍛錬が必要なことはいうまでもありません。2013/10/25
MondayHellishDay(Monday)
0
文字通り「読んだ」だけなのでトレーニングは未実践。「音感トレーニング」となっているけど、読んでみたらとても分かりやすくよくまとまった音楽理論書というイメージを受けた。ちなみに、作者はたとえば音符の名前を一部オリジナルにしていますが、ドイツ音名で読むとのちのち活きてくるんじゃないかなぁとも思った。 「音感訓練」としても、音楽理論の総さらい用テキストとしても使える、なかなかよくできた本じゃないかと思った。2012/06/30
Three-Ring
0
結構難しかった。。 鍵盤なしで読むだけでは大変。。2011/08/29